2009年07月06日

あんなとこいたらボケる

ばあさんが退院して、家に戻ってきたので、見舞いに行ってきた。
骨を折ったので、入院後に隣接する老人専用リハビリ施設に入っていたんだけど、
至れり尽くせりで、風呂に入ったら洗ってくれるし、部屋までおやつまで運んでもらえる。

自分でやることは何一つない。


そんなところだから、ばあさん少しばかりボケてきた。
親戚連中がみんなして、ちょっとボケてるっていうもんだから、
ばあさん怒って、
「あんなとこいたら、若い人だってボケちゃうわよ。おかしなくらい親切なんだから!」

まあ、そうなんだろう。
ばあさんはそれでも、できる範囲のことを自分でして自律して生活に戻るコースでの入居だったのだが、
まあ、何かあっちゃいけないっていう訴訟リスクとかあるもので、過保護というか、至れり尽くせり。

でも、それは、ボケの進行というデメリットも潜んでいたのだ。
医療技術が進んで、昔なら死ぬようなものでも生きてこの世で暮らせるのが当たり前になってきて、
少し、自分の生活や命について、他人に責任転嫁しているようなところがあるんだと思った。

責任は、転嫁してはいけない。
やっていいのは、命を預けること。権限委譲だけだ。
あとは、何が起きても責任は自分にある。

もちろん医療ミスや、無責任な管理に対しては、言いたいことを言うのも可能だ。
いうべきだと思う。そこの線引きをしっかりしないと、いやな人間になっちゃうんだと思う。

モンスターペアレンツとかクレーマーといわれる人たちは、もう、自分の責任って意識が欠落している。
それが進むと、周りのサービスを提供する側も、勝手にモンスターとかクレーマーだと思いこむ。
悪循環になる。

ここで、悪い流れを断ち切ろうじゃないか。

大人といえる条件の一つには、分別を付けるというのがあるんだと思う。
そういう意味で、大人のふりしている人がたくさんいるんじゃないかなぁ。

posted by アオキン at 10:50 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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