2009年06月30日

思い出のカメラ

何と言っても、自分の中で大切な思い出のカメラがある。
Fujica35SEだ。
レンズシャッター式カメラとしては世界で初めて1,000分の1秒付きシャッターを採用した。
1958年12月発売開始のレンジファインダーカメラ。
富士フィルム初の露出計連動カメラとして、歴史に名を刻んだ。

シチズンのMLTシャッターを組み込んだフジノンレンズの描写は、今でも色あせない。
Fujinon 1:1.9 f=4.5cm(4群6枚)は、名玉です。
レンズの繰り出しは、ヘリコイドではなくカムです。
シャッターチャージは、フィルム巻き取りレバーと連動で、1ストロークですが、
カメラの底面についています。
距離計のダイヤルが使いやすく、記憶が正しければ、ファインダーに2重像が映ったのかな?
もう、30年も前だから、曖昧です。
機械の塊のようなカメラで、電池とかは必要ない。一番楽チンな時代のカメラ。

まあ、こんな古いカメラは、自分よりも年上なんですが、
小さいころ、爺さんの家の屋根裏で発見して、遊んでいたものでした。
その当時、爺さんが自分にくれた宝物でした。
3歳とか4歳の時の思い出です。

そんなことも忘れていて、発見されたのが、昨年。
実家で両親が天袋を開けたら出てきたから、呼び出され、めでたく所有者の私に戻ってきた。
もう、セレンが行かれているので、露出計が動かずに、連動シャッターもまともに動かない。

オーバーホールに出そうと持っていったのですが、これを直すことは可能だけど、6万円もかかるとのこと。
お金を貯めて、直すことを決意したのでした。
まだ、15000円しかたまってないからいつのことになるのやら。。。。。

そんなカメラを富士フィルムの博物館で見つけた。


Fujica 35SE

やっぱり、かっこいいよ。

このカメラは、祖父が、事業を起こして、初めて買った家族の思い出を撮るためのものでした。
そんな大切なカメラをなんも知らないでおもちゃにしていた自分と、このカメラを託してくれた祖父のためにも、
もう一度、このカメラでしゃしんをとりたいとおもうのでした。

そんな富士フィルムで買った手ぬぐい。



富士フィルム手拭

手拭の裏書
しっかり、Fujica35も描かれているのでした。

何とか今年中に修理に出せるように頑張ります。
やっぱり最初の1枚は、家族の写真だ。
そうなると正月までには直っていてほしいなぁ。
posted by アオキン at 10:37 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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