当時の価格が8000円にも関わらず、発売日に品薄で、12000円のプレミアムがついた名機。
しかしこのカメラ、シャッタースピードがB,1/25,1/50,1/100しかない。
つまり、晴天時には、撮影することがほぼ不可能。
もちろんISO50のフィルムが必要だが、カラーネガはもう存在しない。
カラーで撮るには、富士のVelvia50しかない。
B/Wなら、イルフォードが出していたかな?
しかも、6×6のサイズで、焦点距離は、ft表示。
さらには、現像に出すと一週間かかる上に、12枚しか撮れない。
すごい不便なカメラだ。
でも、形が可愛いし、とにかく中古市場では安いので、状態の良いものを探していた。
そしたら、あったのだ。
Z型が本当は欲しくて、こいつは、1/500までシャッタースピードがあるのだが、
ちょっと高い。10000円を超えてしまう。
遊びで使うなら、写りもものすごく良いし、Y型がいいのだ。
ということで、次の撮影機械までワクワクです。
露出計やメーターがついてないので、単体露出計を使うことになるが、
これは壊れにくいシンプルな作りを意味していて、すごく素敵なのだ。

ボケてて御免なさい。
興奮して、ピンと合わすの忘れました。